くまもと戦争遺跡・文化遺産ネットワーク
昨年10月より本土決戦に向け、当地熊本で準備された特攻司令部壕「第三十戦闘集団地下司令部壕(熊本市北区龍田2丁目)」を4月2日に調査しました。今回は安全面から内部入室は行いませんでしたが、小型撮影機材の挿入により内部状況は判明しました。内部は開口部への土砂・廃棄物等の堆積はあるものの、凝灰岩岩盤は安定した状況で、「断面方形で推定値高さ2.5m、横幅3.5m程度」で、板材貼付け等の為の「支持坑木の痕跡」も確認できました。調査状況写真等を紹介します。 また、4月3日には地元紙に「第三十戦闘集団地下司令本部 地下壕内カメラで調査」として報道されました。 |
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1 一号壕全景 | 2 一号壕内部① | 3 一号壕内撮影 | 4 二号壕調査風景 |
5 二号壕内部① | 6 二号壕全景 | 7 壕内壁板・円ぴ | 8 地権者証言・面談 |