
代表からのメッセージ
2025(令和7)年は、アジア・太平洋戦争が終わってから「80年」節目の年です。また、当年は本会結成から20周年でもあります。結成以降、熊本県内に残された「戦争遺跡」に焦点をあて、戦争遺跡の記録や検証、地域の戦争・戦時資料(遺物・伝世品)の掘りおこし、熊本空襲の調査、米軍記録の検証等を行ってきました。後世につたえていく「熊本の戦争遺産」として「戦争の実相を知り、平和の大切さをつたえる活動」を「戦後80年」に向け進めていきます。
INFORMATION
- 2025-08-23
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本会が主催する「長崎被爆体験証言会と紙芝居」が玉名歴史博物館こころピアのレクチャーホールで開催されました。当日は約100名の方々に参加いただき、窮屈な状態となり、申し訳なく思っております。まず、熊本県被団協二世部会共同代表の原田俊二さんからは「ノーベル平和賞の受賞と熊本県被団協の活動」講話を、熊本被爆二世・三世の会の青木栄さんからは会活動や紙芝居制作の紹介、紙芝居製作者の越智咲耶子さんの上演、さらに被爆者の浦田藤枝さん「私の長崎被爆体験 ~生き抜いた80年」の証言が行われました。本会、戦時資料貸出キット第二弾「子どもたちが見た戦争 Ⅱ」やワークショップ「平和の紙風船をつくろう ~戦時標語紙風船と平和へのメッセージ」では、参加した妙法寺寺子屋の児童達の制作に、「たまな地域高校生ピースボランティア」の県立北稜高校の生徒さんの支援で多くの作品ができあがりました。
- 2025-08-14
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熊日新聞で連載されています「くまもと昭和100年」シリーズの8月14日「戦争遺跡編 軍都の物言わぬ証言者」で、菊池飛行場や歩兵十三聯隊施設の紹介とあわせ、戦後80年の今年改めて戦争遺跡の「保存、活用 官民で議論を」行う事の必要性を提案した。
- 2025-08-10
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今回の戦後80年企画展に関わる講演会が、早稲田大学社会科学総合学術院の佐藤洋一教授を招き「オキュパイド・ジャパン 日本と熊本の占領を見る 記録が語ること、語らないこと 占領期の写真記録を通して」が行われました。また、髙谷からは「進駐軍が見た くまもと」として、県内進駐軍撮影資料の概要報告を行いました。当日の夜間から早朝には、玉名地域を含み広域で豪雨に見舞われ、商店や家屋の床上浸水や農地の甚大な被害がありました。来館された皆様方や佐藤先生にも被害がなく安堵しました。その後、熊日新聞8月18日「終戦直後の熊本 写真で振り返る」と、西日本新聞8月22日「進駐軍が見た占領下の熊本 撮影記録の意義考える」として紹介されました。
- 2025-08-08
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昨年に引き続き「玉名ルーテル学童クラブ」出前平和講座では、玉名歴史博物館での企画展見学と併せ、長崎被爆体験紙芝居の読み聞かせ、平和の紙風船づくりをとして「夏 平和の学び」を開催しました。紙芝居では、たまな地域高校生ピースボランティアの皆さん方が、紙芝居上演を行い、その様子は熊日新聞8月10日「平和に感謝 気持ち紙風船に」記事で紹介されました。
- 2025-08-06
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熊本県社会福祉課が主催する「戦後80年 未来へつなぐ戦争の記憶展」が、嘉島町のイオンモール熊本で開催されました。本会では戦時資料貸出キットの紹介として立体人形や出征幟の展示のほか、新たに「熊本の軍人像 戦没者を慰霊し、未来へつなぐ 石の聲」パネル2枚を作成し、県内概要と天草地区での分布状況を紹介しました。熊日新聞7月20日「くまもと戦後80年 記録見る人の記憶に」として掲載されました。
- 2025-08-02
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本会と玉名市歴史博物館が両主催・共催での「戦後80年 たまな・くまもとの戦争遺産~次世代への継承~」展が開催されています。西日本新聞では8月2日に「戦争の実態 次世代へ継承」、読売新聞には8月8日に「戦争の遺産 直接見て」として紹介されました。
- 2025-07-23
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本会として15冊目となる平和継承リーフレット『紙の爆弾 伝単』が完成しました。刊行にあわせ、大西一史熊本市長を表敬訪問し、本リーフ500部と併せ、髙谷拙書『くまもとの戦争遺産』136冊を、市内小中学校・特別支援学校に寄贈しました。詳しい伝単の紹介は、熊日新聞7月27日「伝単散布の証言掲載」に、読売新聞8月18日「紙の爆弾 混乱あおるビラ」には、玉名市歴史博物館での展示様子と併せて紹介されました。
- 2025-07-14
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8月23日本会で開催する「長崎被爆体験証言会」に向け、当日ボランティアで活動補助の「たまな地域高校生ピースボランティア」設立概要をとりまとめました。また、7月14日には当初のメンバーとなる県立北稜高校の生徒さんを対象に「第1回たまな地域高校生ピースボランティア」を開催しました。長崎被爆体験者の浦田藤枝さんのお話し、紙芝居の紹介、意見交換などを行いました。当日の様子は、熊日新聞7月20日「平和の思い 受け継ぐ思い 北稜高生に体験語る 助け合って」に紹介されました。
- 2025-07-12
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本会と玉名市歴史博物館が両主催・共催での「戦後80年 たまな・くまもとの戦争遺産~次世代への継承~」展が始まりました。熊日新聞からは、事前記事として7月11日に「遺跡や資料 戦時振り返る」として紹介されました。当日は、絵手紙サークル「星の子」の皆様方によるオープニングイベントとして「平和を願って」作品づくりがライブで紹介され、展示のギャラリートークも開催しました。
- 2025-07-05
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熊本高教組天草・宇城地区合同の研究会が、宇城市松橋町で実施されました。髙谷による「天草・県央の戦争遺産 加害と被害」講演のほか、午後は隈庄飛行場跡や永代橋梁の現地見学を行いました。
- 2025-06-07
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5月23日に調査した芦北町井牟田に残された石製軍人像調査が、熊日新聞6 月7日「芦北の軍人像守りたい」として紹介されました。
- 2025-05-23
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県内に残された軍人慰霊像の調査を、5月23日午前中、八代市立博物館協力のもと八代市千丁町古閑出・郡築十二番・井揚町に残されたコンクリート製三体の本体・基壇等の調査を行いました。また、午後には芦北町教育委員会の協力のもと芦北町井牟田に残された戦後建立の石製軍人像の調査を連続して行いました。なお、当日の芦北町での様子はNHK熊本「戦死した若い兵士を慰霊する石像専門家らが発調査」として紹介されました。
- 2025-05-16
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本会所蔵で玉名市歴史博物館「戦後80年 たまな・くまもとの戦争遺産~次世代への継承~」展示予定の八代の「高田焼統制番号が付された碗戦時資料」について、熊日新聞で「県産統制陶器初確認か戦時中物資不足で政府が窯元管理」として紹介されました。
- 2025-04-24
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宇城市三角町戸馳島に残された旧陸軍船舶部隊(通称・暁部隊)の弾薬壕等の調査を4 月24日に実施しました。地域の皆様方で現況での状況を確認し、新たな証言聞取りも 行われるものです。当日の様子は熊日新聞5月18日「三角の戦争遺構 記録、継承を」、 KKT熊本県民テレビ5月20日「消えゆく戦争遺跡 記憶を語り継ぐ戦争遺跡 この まま朽ちていいのか?継承するための課題は」として紹介されました。
- 2025-03-23
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本会が2024年10月に購入し所蔵している高田焼の統制番号が付された碗戦時資料について「高田焼統制陶器碗について その4」としてまとめました。なお、本資料も通信筒と同様に、玉名市歴史博物館での「戦後80年 たまな・くまもとの戦争遺産~次世代への継承~」に展示予定です。
- 2025-03-17
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日中戦争時に熊本市南区城南町の旧隈庄小学校へ投下された「陸軍通信筒(つうしんとう)・手紙」の調査を進めています。その概要は、3月14日熊日新聞「恩師への手紙 空から届く」として記事紹介、3月17日KKTくまもと県民テレビ「戦地赴く前に故郷の空で落とした恩師への手紙 “先生…” "通信筒" 県内初確認」として放映されました。なお、本資料は玉名市歴史博物館での「戦後80年 たまな・くまもとの戦争遺産~次世代への継承~」に展示予定です。
- 2025-03-05
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NHKの「九州管内映像取材 オンライン勉強会」で「専門家に聞く ~九州に残る戦跡の現状と課題」としてZOOMでの講演を高谷が行いました。九州内の各局からカメラマンの方方20名がオンラインで参加
- 2025-01-13
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昨年11月28日に熊本市立花園小学校で実施した出前平和講座とその後の柿原地区への熊本初空襲に関する証言等取り組みが、12月12日朝日新聞「埋もれた空襲証言 小学生が再発見」、1月12日熊日新聞「県内初空襲 恐ろしかった」として紹介されました。この取り組みと米軍資料調査内容は、7月1日開催予定の「第17回熊本空襲を語り継ぐ集い」で紹介予定です。
- 2025-01-12
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熊本県玉名市を拠点として活動しておられる絵手紙サークル「星の子会」(星子裕子様主宰・会員52名)からの依頼で、平和講演「戦後80年 玉名の戦争と戦時下の暮らし ~平和の絵手紙展にむけて~」を1月11日実施しました。本年7月からの玉名市立歴史博物館企画展「戦後80年 たまな・くまもとの戦争遺産 ~次世代への継承~」に向けて、事前学習の機会となります。地元に残された玉名(大浜)飛行場、桃田の高射砲陣地等の戦争遺跡や当時の戦時資料を手に取り、夏の活動へのイメージも高まりました。
- 2024-11-28
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熊本空襲で初空襲となる熊本市西区花園町にある熊本市立花園小学校で、初回となる本会出前平和講座「戦後79年 柿原空襲と熊本の空襲を知ろう!」を実施しました。この内容は、12月4日の学習発表会・6年生「心さわやか花園ニュース 特集 今 平和を考える」として紹介の予定です。また、熊日新聞、朝日新聞、KKTくまもと県民テレビで後日紹介されます。
- 2024-11-15
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朝日新聞社11月15日記事「迫る戦後80年 戦跡保存の課題は」として、九州内の戦争遺跡の現状と課題とともに本会活動が紹介されました。
- 2024-11-10
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令和6(2024)年 くまもと県民カレッジ主催講座「戦争と平和コース」第三回「熊本県央の戦争遺産に学ぶ フィールドワーク」で、くまもと県民カレッジ広報ボランティア紙「大江の戦争遺跡を歩く」として、現地学習の様子が紹介されました。
- 2024-11-07
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第四回目となる合志市立楓の森小学校6年生の長崎方面修学旅行事前学習として本会出前平和講座「戦後79年・合志の戦争を知ろう」を実施しました。今回は講座のほか、フィールドワークとして、熊本県内では唯一現在地に残された「黒石原飛行場 奉安殿」を見学しました。その様子は、熊日新聞11月12日「戦争被害 地域の遺跡に実感」として紹介されました。
- 2024-10-30
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10月24日和水町菊水小学校で行なった本会出前平和講座が「戦争の跡、校内にも 平和の尊さ 児童学ぶ」として西日本新聞で紹介されました。
- 2024-10-24
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和水町菊水小学校6年生の長崎方面修学旅行事前学習として、本会出前平和講座「地域に残された戦争の傷跡を知ろう! 戦時資料で体験しよう」を髙谷が講演しました。 事前の「戦争とくらしの道具を調べる」や当日の「校内の戦争の傷跡調べ」、 戦時資料紹介「当時の服装を体験してみよう!空襲にそなえて!」で学習を深めました。
- 2024-10-16・23
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令和6(2024)年 くまもと県民カレッジ主催講座「戦争と平和コース」の講師として、髙谷が16日に第二回「熊本県北の戦争遺産に学ぶ ~平和のバトン 未来へ」の講演を、23日には第三回「熊本県央の戦争遺産に学ぶ フィールドワーク」として大江の戦争遺跡見学会を実施しました。参加の皆さま方大変お疲れ様でした。
- 2024-10-13
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旅のよろこび社が主催する「第6回 くまもと戦争遺産の旅 ~隈庄飛行場、松橋空襲と軍人像をめぐる旅~」見学を実施し、髙谷が案内をしました。見学先の隈庄飛行場弾薬庫、永代橋梁の除草作業等、関係者や宇城市様に感謝申し上げます。
- 2024-10-11
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2024(令和6)年熊本県退職者連合第27回退職者集会で「熊本の戦争遺産 平和のバトン 未来へ」として、熊本市民会館大会議室で150人が参加し、髙谷が講演しました。熊本での空襲被害と加害実相、地方のまち「松橋空襲」と今も続く「ウクライナ戦争」との関わりを知り、核廃絶への「理論と感性!」、平和継承のための「戦争実相と感性!」を学びました。
- 2024-10-04
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第四回目となる玉名町小学校6年生の長崎方面修学旅行事前学習として本会出前平和講座「私たちの玉名と戦争、戦争遺跡と戦時資料、戦時証言から見た戦争」を実施しました。講座では、玉名歴史研究会森高清氏、戦時資料研究会松山強氏、髙谷が講演しました。熊日新聞10月11日「原爆の話聞き 平和学ぶ」、西日本新聞10月9日「玉名でも見えたきのこ雲」として紹介されました。
- 2024-09-28
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熊本県高教組荒玉・熊本地区本部教研で「熊本県央・荒玉名の戦争遺産 加害と被害」として髙谷が講演しました。荒尾二造、大浜飛行場、三菱重工業熊本航空機製作所と学校工場・地下工場等をとおして、戦争実相を学びました。また、 まとめとして 「平和のバトン 未来へと」つなげるために、本会「出前平和講座」や戦時資料貸出キット「子どもたちの見た戦争」の紹介を行ないました。
- 2024-09-25
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熊日新聞9月25日に、文化庁リストアップ戦争遺跡の現況を紹介した共同通信記事を受けて「消失する戦争遺跡 記憶の継承へ保存進めて」として、戦争遺跡調査や平和継承リーフレット刊行の本会活動が紹介されました。
- 2024-09-21
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第二回目となる熊本学園大学付属中学校2年生の深学科プログラム学習の一環として「戦後79年 熊本大江の戦争を知ろう」髙谷が講演しました。また、現地フィールドワークとして歩兵第十三聯隊正門や食堂跡を見学しました。その様子は、熊日新聞9月24日「戦争遺跡 私たちの身近に」、KKT9月29日「中学生が大江の戦争遺跡見学」として紹介されました。
- 2024-09-16
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読売新聞9月16日に夏の平和展で展示し、実働が始まった「戦争の資料 触れて感じて 防空頭巾や制服貸し出し」として戦時資料貸出キットが紹介されました。
- 2024-08-31
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日本教職員組合城北支部の支部教研全体会で「荒尾・玉名の戦争遺産 加害と被害 平和のバトン未来へ」として髙谷が講演しました。荒尾二造・大浜飛行場等をとおして、ウクライナ戦争、ガザ戦闘と重なる「太平洋戦争」と「熊本の空襲」の姿を紹介し、「理論と感性!」での自らの学びの大切さを伝えました。
- 2024-08-23
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くまもと戦跡ネットでは、玉名ルーテル学童クラブからの依頼で「夏 平和の学び」を行いました。戦争中に水前寺動物園で殺された絵本「象のエリー」朗読、子ども達と「平和の紙風船づくり」を行ないました。
- 2024-08-18
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北九州市で開催された第27回戦争遺跡保存全国シンポジウム北九州やはた大会の第二分科会で髙谷が「陸軍菊池飛行場出土演習弾等と爆撃場」について発表しました。
- 2024-08-10-11
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くまもと戦跡ネットでは、街角サロン「馬空」とのコラボ企画第三弾として、今年は「子どもが読んだ戦時絵本」を、7月31日~8月19日まで開催しています。本会所蔵の紙芝居や双六、幼児観察絵本『キンダーブック』『ミクニノコドモ』などを展示しています。11日には「親子でつくる平和の紙芝居」表紙づくりを行ないました。
- 2024-08-09
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くまもと戦跡ネット刊行の平和継承リーフレット『松橋空襲』、髙谷拙書『くまもとの戦争遺産』を、守田憲史宇城市長に寄贈しました。両書は宇城市内小中学校で、地域学習や平和学習に利用いただきます。また、リーフレットは宇城市内図書館、玉名市立歴史博物館こころピア、玉名市の馬空等で、「無料」で入手できます。
- 2024-08-03
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玉名市立歴史博物館こころピアと共催の「夏の平和展2024 子どもたちが見た戦争」展で松山強氏様の講演会「戦時資料収集を通して 平和への想い」を、8月3日に実施しました。酷暑のなか、多数の方々にご参加いただきありがとうございました。熊日新聞8月1日「戦中の教材、玩具などづらり」「学校へ戦時資料 無償で貸し出し」、8月8日記事「日本赤十字社の従軍看護婦に関する講演会」として紹介されました。 なお、併せて当日からくまもと戦跡ネットでは15冊目の刊行となる平和継承リーフレット『松橋空襲』の無償配布を始めました。
- 2024-07-21
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天草地域で投下された「紙の爆弾・伝単」について、本会での調査内容を基に、熊日新聞7月21日「紙の爆弾 戦意に影」として紹介されました。県内では熊本、松橋、菊池、玉名で投下されていますので、当時状況をご存知の方は、ぜひ証言等をお寄せください。
- 2024-07-09
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くまもと戦跡ネットでは、旅のよろこび株式会社宮川和夫氏との連携で「第5回くまもと戦争遺産の旅 ~天草海軍航空隊、本渡空襲と軍人像をめぐる旅」を、広島原爆慰霊の日8月6日に実施します。多くの方々にご参加ください。
- 2024-07-08
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くまもと戦跡ネットでは、天草市立歴史民俗資料館への協力・連携で企画展「紙の爆弾・伝単と天草の軍人像」展を、7月20日~9月1日まで開催します。本会所蔵の多数の「伝単」現物資料が展示されます。
- 2024-07-07
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くまもと戦跡ネットでは、玉名市立歴史博物館こころピアと共催で、夏の平和展2024「子どもたちの見た戦争」展を、7月23日~8月31日まで開催します。8月3日には松山強氏(戦史・戦時資料研究家)による講演「戦時資料収集を通して 平和への想い」を開催します。